Google Homeで家電操作 ── Smart Lifeスマートプラグ編

いろいろなスマートバルブやらプラグ、テープなど物色すること、2年が経った。 結論から言うと、最...

よく見かけるスマートプラグ製品の1つ

この商品、メーカーがよく分からず販売店名しか分からない。どれも同一だと分かるアマゾン掲載の商品写真は、国内だけでなく Amazon.comでも見かける。後日届く予定のこの製品も、後述するアプリで認識するため、同類?の製品なのだろうか 注:2019年4月現在、下写真の商品はアマゾンから排除されている。

ただし、商品説明に「Smart Life」の記載があれば使い勝手が同じものだと言える。実はプラグやバルブ選びで大事なのは、アプリ名で検索することだったりする。

今回、国内アマゾンで比較的安価なものがあったため購入してみた(10月29日現在、1,799円~)。初期設定アプリには、Tuya SmartやSmart Lifeが使用できるとの情報から、後者をインストールした。

機器と部屋の関係

これまで、TP-Link Kasaの3デバイスを追加していたので、Smart Lifeの1デバイスが加わった(下画面が今回の最終状態)。

詳しくは後述するが、今回の追加で「リビング」に2つのバルブ、「寝室」に1つのバルブと1つのプラグが属することになる。「デバイス名」と「属する部屋」によって、Google Homeに話しかける言葉が特有なことも分かった。

初期セットアップは簡単

初期セットアップはバルブの時と似ている。製品をコンセントに挿し込み、点滅を確認してアプリ「Smart Life」上でデバイス追加する(下画面)。今回は触れないけれど、温度や湿度センサーが搭載されていて、そのしきい値でオン・オフさせることもできる(Smart Lifeアプリ上で設定)。

上画面では「Smart Plug-d715」というデバイス名になっているが、後で「プラグ1」に名称変更している(呼びかけづらいかなと思い)。

続けてGoogle Homeアプリに移り、Smart Lifeを選んでデバイス追加する(下画面)。

ここまでは、何のつまずきも無く進められる。唯一、このプラグのファームウェアアップデートを要求され試行したところ、何度も失敗してしまい(;・∀・)、5回目でやっと完了した(Smart Lifeアプリ上)。焦った。。。

「ライトつけて」と喋っても反応しない

さて、Smart Lifeアプリ上で登録したデバイス名は「プラグ1」。Homeアプリ上に登録されるデバイス名もこれを継承するので「プラグ1」。ニックネームは無しの状態(下画面:Homeアプリ)。

寝室:プラグ1(Smart Life)、ボールライト(Kasa)
リビング:アップライト1(Kasa)、アップライト2(Kasa)

ここで今まで通りGoogle Homeに話しかけてみる。

しかし、こちらで話しかけたようにリビングと寝室の「ライト」つけて、けして、ではTP-Link Kasaのバルブしか反応しない。

まさか、ハズレを引いたのかと思い数分間、固まってしまった。。。w

呪文が増えていくw

「Okay Google! ライト消して」
「はい。3つのライトをオフにします」

あれれ:(;゙゚’ω゚’):プラグが反応しない。

試行錯誤すること数分。。。

「Okay Google! 寝室けして」
「わかりました。2つのデバイスをオフにします」

「Okay Google! 寝室つけて」
「わかりました。2つのデバイスをオンにします」

「Okay Google! 寝室プラグ消して」
「わかりました。プラグ1をオフにします」

と、いう具合。。。(・∀・)

部屋単位ではまとめてオン・オフできたけれど、すべてまとめてオン・オフする呪文(言葉)が分からない。あ、、、

「Okay Google! ぜんぶ消して」
「わかりました。4つのデバイスをオフにします」

できたw

しかしまぁ、、、「ぜんぶ」ですかいw

ちなみに、「Okay Google! すべて消して」とか、
中二病な言い方でもオフできた。

「部屋」名で認識させるのは逃げであるが

いろいろなスマート製品を触ってきて分かるのは、部屋名で操作させるのは最終的な?逃げである点。

部屋名の音声認識はGoogle Homeアプリ上の複数デバイスをまとめる機能であって、本来求める個々のデバイス認識ではない(今回であれば、SmartLifeで認識させた「プラグ」など)。

それでもいろいろ喋っていると分かるが、これはGoogle Home上で設定した「部屋名が優先される」のであって、滑舌良くゆっくりと発音するとSmartLife上で設定したデバイス名でも認識されることが多い。手っ取り早くならば部屋名で、丁寧に操作したいときはデバイス名で、と使いこなしている。

デバイス名<ニックネーム<ショートカット、部屋名

のような感じ。

デバイス数が増えてくるほど、これが切実な問題になってくる。この辺りの相対関係が、いまのGoogle Homeアプリ上では把握・管理することが難しい。

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