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メルカリを眺めているとSupermicroのMini-ITX、Xeon D、8コア16スレッド、10GbE、ECCメモリ64GB付属で3万円という破格値出品があった。飛びついた!
HA先としてマストはMini-ITXで10GbE、8コア以上のメモリ最大128G以上可を探してた
もう9年前のCPUではあるものの、されどXeon D1500…。現行メインのAtom C3000と同等周辺仕様、もしくは多少の性能アップに期待。
しかし、TDP 45Wを最小Mini-ITXケースに収めるのはなかなか厳しい。標準のCPUファンは爆音のためとても隣で寝られないと早々に分かる。
Atom C3000よりも世代が古いからか内蔵USBは2.0、SATAポート数も少なく最大メモリ搭載量もMAX128GBと設計の古さが目立つ。そうとはいえ、Atom C3758と10GbEで繋がるHA先として十分なため、今後活躍しそう。
Atom C比でTDP倍の熱量は甘くなかった
室温27度、Proxmox VEが0VM稼働なのにこの温度はホントにヤバい。90度超えた10GbE NICはダウンしてしまった。
夏を迎える前に安定稼働を考えると、まずはこの熱量をどうするかが課題。
標準のCPUファンは破壊撤去したけれど、後になって小さなビス4個所でヒートシンクから外せばよかったと分かった。まぁ使うことがないファン…
ほとんど無負荷なのにXeon D-1541マザー爆熱
10VM以上が110GB超メモリ消費状態のAtom C3758マザー
電力食いだから性能期待できる、とフォローするしかない笑
SoCとはいえコレがXeon…系なのか
とにかく静かなファンに換装していくことだけを考えて…
ファン交換と追加で温度下がった
CPUファンの交換(60mm)と3つのケースファン追加(40mm)で落ち着いた。
うーん、かなり下がってよかった。10G以外…
その後、、、
AINEXの40mmファンが3800rpmで回ってると高周波が耳障りで眠れない。
うんこファンをたくさん買ってて、付属のローノイズアダプタケーブル(NA-RC7)が余ってるので3個それぞれに使ってみた。
NoctuaのFAN2は回転数上がったものの、総じて無音になったのでこれで安眠できそう。
25mmファン置いて10Gが20度近く下がった
後日、80度超えの10Gチップ温度がどうしても気になるので、AliExpressとアマゾンでパーツ購入して対処することに。
25mmファンは5Vタイプで回したところ無音だったので追加問題無し。IPMIで回転数拾えないのが難点なものの、温度上昇で故障検知かな。。。
これで本格運用に入れそう…