ESXiの仮想マシンをProxmoxへ移行 ── ovftoolで変換後にqm importovfで問題なく起動した(Debian系

稼働中VMを停止させたくないため、VMware Workstation 17のOVF Toolを使ってSMBのNAS上にあるvmxを指定してovfに変換(変換元はghettoVCBでバックアップしたもの)。

C:\Program Files (x86)\VMware\VMware Player\OVFTool
> ovftool N:\ovf\speed\speed-2024-05-06\speed.vmx N:\ovf\speed.ovf

.mf
.ovf
.vmdk
の3ファイルが生成された。

続いて、Proxmox VEのシェル上でqmコマンドにてovfインポート。

# qm importovf 100 /mnt/pve/datastore-nfs/ovf/speed.ovf local-lvm --format qcow2

1~100%まで1ずつカウントアップしててかなり時間を要したものの、エラー無く完了。

SeaBIOS
i440fx
LSI 53C895A のままでいじらず、

起動した!

移行元はDebian 9

ただし、vnicは移行されておらずvmnet3追加の必要は有り。

移行後VMのログイン後にUbuntuの場合は、/etc/netplan/下のyamlを覗いてens番号のズレを修正。その後、netplan applyで反映させるのみ。

あとは、移行後VM上で、

# apt remove open-vm-tools
# apt install qemu-guest-agent
# systemctl enable qemu-guest-agent

完全移行が見えてきた。

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