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マザー規格MicroATXで最小ケースでは?と言われてる「ZZAW C2」をアマゾンで購入。どれだけ小さいのか、実際にパーツを組み込んだ際の様子を写真レポートで。
最近、小型ケースで気になってたのはすべて最大でmini-ITX(下表)。MicroATX(MATX)でケース内容量が小さいのはこれくらいだった。容量の小ささが際立つ。
メーカー 型番 | ケース容量[L] | 収容マザー |
IQUNIX ZX-1 | 9.2 | mini-ITX |
Cooler Master NR200P | 18.3 | mini-ITX |
ZZAW C2 | 13.8 | MicroATX |
ケースは2週間ほどで届いた
中華より直送なのでそこそこ日数が掛かったものの、有志の方のレビューを読んだり観てたりしたので、まぁボコボコにならず届くと確信して購入。
中のクッションが効いてたのでケース自体は無傷。(*´-∀-)ホッ-3
ATX電源は取り付けが厳しいと思い、SFX電源も新調した。SFXってコスパ悪いなぁぁ…
でも実は、電源サイズ以前にブラケットが干渉構造だったことに気づく。まったく余裕無し。
ATX電源だったら縁がマザーに覆いかぶさる感じになりそう。
ここまでで分かったかもしれないが、メンテナンス性はかなり最悪。ガラス面しか開かないので組み立て後にマザーボードの裏面にアクセスするとなると全バラシしなければならない。
マザーボードのメモリ4スロットタイプを譲れなかったので、この通りカツカツで隙間など無い。2スロットマザーでは余裕との有志コメント有り。
まぁ、4スロットでも大丈夫だったのでホッとした。ここが購入前から悩んでて心配だった。。。
パーツを組み込んだところ。
上写真の状態では手前側ガラス蓋を閉めるとまったくエアフローが間に合ってなく、高負荷時に余裕でサーマルスロット発動。。。この後、底面(最下段カード種別で60mmファン程度)や天面(80mmファン程度)にもファンを追加見込み。
PCIeいちばん下のスロットには10Gtekの10GbE NICを刺してるけれど、手前側の空きに左側ならば60mmファン、右側は80mmファンが取り付けられる感じ。
日常使いでCPU温度50℃台に落ち着く
追加前は日常で60℃超えだったものが、天面に90mmファン1個、底面に60mmファン2個を追加して落ち着いた感。しかし、高負荷時にヤバめ。。。
そして、さらにファンを追加する。。。
CPU低電圧化とA-Tuning使って高負荷時でもCPU温度90℃程度に落ち着く
高負荷でなきゃ50℃台が47℃程度にまで下がった。しかし、100℃必至だったためBIOS(UEFI)で電圧調整することにした。
・「OC Tweaker」→「Base Frequency Boost」→「110W」
・「Voltage Configration」→「CPU Core/Cache Voltage」→「Offset Mode」、「Offset Voltage(mV)」→「-20」
・「CPU Core/Cache Load-Line Calibration」→「Level 3」
高負荷時にHWiNFOとOCCTで見てみる。
ファンの回転数は2000rpmで耳障りになってくるので低負荷時は極力下げる。
A-Tuning使ってCPU温度基準にて80℃程度になると高回転設定にする。
CPU_FAN1
CHA_FAN1
CHA_FAN2
CHA_FAN3
CHA_FAN4
ケースのサイズ感
ほかのブランドケース見てもMicroATXでこのサイズはそう見かけない。。。
サイドフローに交換して20℃以上下がった
後日、、、結局はサイドフロータイプへ交換することにした(;´∀`)負け感。。。
交換前の動画エンコードでCPUが100℃に達するのがやっぱり気になり続けた。そこでCPUクーラーをトップフローからサイドフロー(アイネックス「SE-914-XT-BASIC-V2」)へ交換することを決意。
その結果、通常運用で30℃台、エンコード時も70℃台まで下がってファンが唸る音を聞くことが無い平和が訪れた。。。やっぱり電圧下げるなどしてあがいても一時だったということで。完全に負けです。