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NGCamカメラアプリ
NGCam 7.4.104をメインで撮ってみた
有志のNikita氏がビルドしてるGoogleカメラアプリが「NGCam」。そのバージョン7.4を使ってPixelライクな「天体モード」(天体写真機能ON)撮影してみた。アプリインストールしたスマホはXiaomi Redmi K40。
下画像は自動スタックで撮影中の様子。Pixel標準のカメラアプリ挙動と酷似してる。
NGCamであれば、Pixelと同じくスタック(コンポジット)機能がONになるので(上画像)、スタック込みの計4分撮影モードになる。撮影した下写真を見ると細部の描画がかなりイイ感じ。これはスマホから転送しただけの無加工写真であって、写りはPixel 5aのスタック写真に迫ってる。
撮影地:富士山富士宮口新五合目
都内からも2時間以内。いつもの天の川リファレンスの場所で撮影。
かなりイイ感じ!
K40標準カメラアプリのProモードで30秒ワンフレーム露光と比べてみると、天の川の細部描写が違う。下写真は天頂付近の御殿場街明かりが最小な画角で。スマホでコレなら言うことなし。。
東京側の街明かりが激しい方角も撮ってみる。上写真までは16:9。下写真からは4:3。
4:3で撮った天の川付近は星像があまいものばかりだった(下写真)。頻繁にクルマが前を通過してカメラが振動したからか、解像度が問題なのか切り分けできなかった。
NGCamはメジャーバージョンごとにメニュー設定が異なる
ただし、NGCamはバージョンごとにスマホの機種別Configをインポートする必要があったり、同じバージョンでもモデルが異なると写りの再現性が未知。設定項目のDeveloper Settingsが同じK40でもバージョンが違うと有ったり無かったり。謎な挙動だったりする。「gcam mod」でもっと調べる必要が有り。。。
いずれにせよ、Pixel買わなくて良いほど写ってくれた。。。
今回、上までの写真で使用した7.4.104を始め、以下の8.3.253(下画像)と7.3.018を試してみた。上記の通りメニューや項目が異なるので記録に残しておく。8.3では設定メニュー内にDeveloper Settingsがある(「gcam developer settings」でググると多数情報有り)。
NGCam 8.3.253はメニューがシンプルでDeveloper Settings有り
下画像は7.3。7.4と設定メニュー項目が似ている。